ラブリーレター

常緑ヤマボウシ

暑くなりましたね。お店の常緑ヤマボウシです。普通のヤマボウシよりたくさん花がつきます。この常緑ヤマボウシは移植してまだ根っこが張っていないので、葉っぱがまばらです。冬は葉が少しピンクがかって紅葉?します。冬でも全部落葉しないで、半分くらいは葉を付けています。

ジュンベリー

昨日のお天気でジュンベリーの花が一気に開きました。木の幹を覆うようにかわいい花がたくさん咲いています。最近とても人気がある木のひとつで、花の後にはきれいな新緑、そのあとは赤い小さくて美味しい実がなります。そのまま食べても、ジャムにしてもよしです。秋の紅葉も美しく、人気な訳です。今日は昨日の天気が嘘の様な荒れた空模様です。庭の植物には嬉しい雨、日曜日でお庭仕事の計画をしていた方には残念な天気になりました。

 

2年がかりの

鈴みたいな白いお花が、

房になって咲く、「姫イチゴの木」

ツツジの仲間です。

冬も葉っぱが残る、常緑樹。

お花は、秋から冬にかけて咲き、

そのあと1年かかって、ヤマモモみたいな、

真っ赤なまん丸の実を実らせます。

 

2年がかりの大仕事、とってもきれいな実です。

完熟したら、酸っぱさも取れて、甘くなるんだとか。

小さめの苗を販売しています。

ただ今、開花のピーク!

 

聖なる木

まっすぐ一本すっくと立つ、赤ちゃん樹木の苗、

これ、月桂樹です。

ヨーロッパのお料理でよく使われる、香りづけの葉っぱですね。

ローリエ、ローレル、ベイリーフ、ともいいます。

クスノキの仲間、丈夫な常緑樹。

生の葉っぱは、ぴんと張ったつややかな緑色。

リースを編むときれいです。

昔々、古代ギリシアでは聖なる木として大切にされていました。

日本だったら・・杉かなあ。アフリカはバオバブ。

きれいな葉っぱを、束ねて日陰につるして、乾かせて、

お料理に使います。

一食分のシチューなどに、ぱらりと1枚〜2枚。

じゅうぶん香りが出ます。あんまり多いと、苦っぽくなります。

 おすすめは、イタリア版ラタトゥイユの、「カポナータ」

なすびやたまねぎズッキーニ、などなどを

にんにくオリーブオイルで炒めて、ローリエをぱらりと入れて、

トマトのざく切りとトマトペーストを加えてくつくつ煮立て、

塩と胡椒で味を足して完成です。

サルタナレーズンを入れるとおいしいですよー。

 夏野菜のなごりを食べきっちゃうのに、おすすめです。

あと、塩豚をローリエ1枚でことことゆでて、マスタードで

食べてもおいしいのです。

どっちも、出来上がったらローリエは取り出します。

 

常緑樹だから、冬もさみしくならないし、茂った枝を

間引くくらいのお世話でだいじょうぶ。

お店に置いてる苗はまだちーいさいので、

鉢で育てるのがいいかもです。

青い目の聖なる木、育ててみてくださーい。

檸檬

といえば、みなさま、何を思い浮かべられるでしょうか。

果物、実ものというのは、瑞々しさ、鮮烈な味、色もあいまって、

ひとりひとりの「〜といえば、●●」的な、

連想するものがリアルにあるそうですよ。

 

新入りは、レモン、主に国産(かたちがちがいますよね)

をみると、オートマ機能でレモンパイと、梶井基次郎の『檸檬』を思い出します。

レモンパイは、小さいころ姉の誕生日に

母がつくっていた、上にメレンゲの波みたいのが

たっぷりかぶってて、焼き色がつけてあるレモンクリームのパイで、

上がつやつやメレンゲ、中がとびきり鮮やか色のレモンカード、

超絶!みりょくてき、だったのですけど、残念なことに

わたしの誕生日ではなかったため、

「ちきしょう、おなかいっぱいたべたいなあ〜」という

なんかがめついきもちの残り香も、一緒に思い出され

ちょっと複雑な気持ちになってしまう一品です。

 

そして、梶井基次郎の『檸檬』

肺を患った主人公が、静かで薄暗い(たぶん)文具屋の隅っこで、

うずたかく積んだ画集の頂上に、

檸檬をひとつそっと置いて去る、というあの名作。

京都丸善(文具屋ですね)は発刊後しばらく、

相次ぐ檸檬・置き去りに悩まされたそうですが、

 

 

なにがどうしたって、つまり最近毎日着々と、

お店のレモンが、

大きくなっているんです…!

みてください、このぷっちりしたりっぱな姿!

こないだまで、あかちゃんだったのに!!

ちょうど今年から、成人したそうで、だいたい実をつけられるように

なるまでに、2〜3年かかるんだそうですよ。

成人式しないと!

スリット鉢に植え替えて、土もいいのを入れたんですが、

1本に3個も4個も実をつけてがんばっているので、

ここはやっぱり成人のセンパイとして、

全力の応援を惜しまぬ所存です。

 

実がなるものは、思い出がいつもの倍はついてくるから、

いいですよね。

食べておいしい、育てておいしい、思い出しても、またおいしい。

なんてすてき!

 

 

アメリカリョウブ

アメリカリョウブ ルビースパイス。ピンク色の大きな花穂が、鮮やかです。

耐寒性落葉樹で、背はあんまり高くなりません。 

すんなりとある程度の大きさになってくれる、頼もしい木です。

花はとってもいい香りで、近くを通るだけでふんわり香ります。

和洋どちらにも合う、自然な雰囲気の葉っぱもすてきです。

ライムライトふたたび

ノリウツギ ライムライトがちょっとだけ入荷しました。

きれいなやさしいライム色、通り過ぎる方はみんな「ほうー」と見ていかれます。

とってもいい株で、6分咲きくらい。これからしばらく、楽しませてくれます。

日向から半日陰くらいのところに植えてあげると、来年はもっと背を伸ばして

咲いてくれます。

サリックス バリエガータ

和名は、白露錦といいます。落葉中低木、ヤナギの仲間で、鉢植えにも地植えにもできます。

生垣やスタンダード仕立てにも向くようです。

ピンク色と白、緑を刷毛ではいたような斑が入って、とっても軽やかで、きれい。

特に新芽は淡くピンクがかって、遠くからみても、近くから見ても美しい葉っぱです。

そういえば斑入りって、光合成はちゃんとできてんの?とちと最近新入りМはしんぱいなんですが、

どうなんでしょう?でも、緑のところで光合成しているのかなあ。

ともあれ、サリックスは元気です。かんかんでりのところは苦手ですが、西日が

あたらなければ大丈夫。北向きの開けたところでも、きれいな葉っぱを出します。

まだ小さい苗なので、のんびり育ててみてください。

エスカロニア ゴールドエレン

昨年、根っこが詰まっていいとこ見せられなかったエスカロニアですが、かろうじて伸ばす新芽がとってもうつくしくて、今年の成長を楽しみにしていました。ら、やさしーシャチョーが植え替えてくれて、今すごくもりもりし始めています。

エスカロニアは、ユキノシタ科の常緑低木。
ライムゴールドの葉は、展開するにつれて色を変え、よく茂ってきれいです。今は、お花の時期で、濃いピンクの小さなお花が咲いています。
重たくない印象なので、どんなお庭にも合うなあと思いました。
生垣や、ちょっとした低木選びに迷ったら、ラブリーガーデンへどうぞ・・・低木、今豊富なんです。

ピラミッドアジサイ

ピラミッドアジサイは、アジサイなのか、アジサイじゃないのか。
正確には、ハイドランジア・パニキュラータというそうです。アジサイの親戚ですね。
日本だと、ノリウツギが山に生えてます。これが、有名なピラミッドアジサイ・ミナヅキのお母さんです。
ノリウツギもきれいです。がくアジサイみたいな咲き方をします。

ピラミッド型の、大きな花穂は、とってもボリュームがありますよ。

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